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2008年11月19日
籔半で雪待ち豆腐
紅葉橋の紅葉を見ることが今回一番の楽しみでしたが、
今年は小樽の初雪に出会えるかもしれないという期待がありました。
明日は平地でも雪の可能性が、と天気予報で聞いて、
10月28日の夜、籔半で注文したのが雪待ち豆腐。
※メニューには「雪見豆腐」と書いてありましたので
それが正しい名前かもしれません (^^)
年に2、3度しか訪れる機会のない私にも、「おばんでした。毎度さまでございます。」
と声をかけてくれたフロア主任さんが、ひと月前に退職されたことを籔半の親爺さんの
ブログで読んで、寂しい思いでした。
私が道外からというのを知っていて、きっと小樽の街への歓迎の気持ちも込めて、
いつも暖かく接してくださったのだと思います。
本当にお世話になりました。
☆
今回初めて籔半のお嬢さん(若女将)にお会いしました。
これ(パッチワーク)、おばあちゃんが作ったんですか?とお聞きしたら、
嬉しそうな表情で、はいと答えてくれました。
なかなかやさしく聡明な方と見ましたので、次回、桜か紅葉のころに伺う時までは
私の顔を覚えていてくれそうな気がします。
実は今回の初日に運河プラザで、若女将の評判と仕事ぶりのちょっといい話を
耳にしました。
それをタネに親爺さんを冷やかそうと思っていたのですが、幸い、あ、いえ
あいにくお留守でしたので、この件は次回にでも委細面談ということに (^^)
☆
雪見豆腐や鰊の棒煮を楽しんだ翌日29日、チラチラ雪が舞ったと、米華堂の
ご主人が教えてくれました。その日は初雪の発表はなく、小樽の初雪の便りは
それから6日後の11月4日でした。
3週間後の今夜、ノルド屋上のSTVライブカメラの映像には今、雪に霞む運河が映っています。
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