2009年10月 1日
小樽環状線を行く (1) 青空の向こうへ
最上町バス停の先から大きなカーブをいくつか回って、
五叉路で間違えなければ、もう大丈夫... と、地図を見てイメージトレーニングをしていました。
歩道がたっぷり広くて、
青空の向こうを見つめて歩くのも、左右を眺めながら歩くのも、
自由です!
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2009年10月 2日
小樽環状線を行く (2) 伍助沢分教場跡
右側の歩道を快適に歩いていて、反対側の道路脇に立っていたこの標柱を
あわや見逃してしまうところでした。
道路のこちら側から「伊藤整」「坂西志保」の文字が見えました。
標柱には「塩谷小学校伍助沢分教場跡」「伊藤整 坂西志保 ゆかりの地」と
書かれていました。
今年8月、hkotswさんが from OTARU に、『人名が付いてる沢』 のタイトルで、
「朝里の文治沢がありますが、塩谷には伍助沢と寅吉沢があります」 と
書き込んでくれました。(from OTARU No.1764)
私が「伍助沢」の地名を聞いたのはその時が初めてでした。
ネットで「伍助沢」を検索して、リンクをたどると、伊藤整の父が教え、
坂西志保が学んだのが伍助沢分教場だったことを知りました。
☆
8月10日、すてきな空間・すてきな時間: 石山町を歩く のコメントで、hhkotsw さんから
「ちなみに、伍助沢は天狗山から入った方が近いので、徒歩はかなりきついかも
知れませんよ」
と教えていただいた時は、黙ってるのが大変でした。(^^;)
実は、6月の小樽滞在の後で、次の機会には是非塩谷を訪ねたいと考えていました。
前に伊藤整文学碑を見に行った時は、往復ともバスでした。それで、今度は環状線を歩いて
行ってみよう... ストリートビューを見てみたら、両側にずっと歩道があって歩きやすいし...
当日天気が良かったら歩こう.... と、コースを考えたのが8月初めだったのです。
☆
先日、伊藤整に関する素晴らしい資料をいただきましたので、分教場のことは、あとで
もう一度触れる機会があります。
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2009年10月 3日
小樽環状線を行く (3) 右は長橋へ続く道
伍助沢を歩きながらいろいろ写真を撮りましたが、
「記事の中で使わなかった画像集」のためにとっておくことにして、
先に進みます。 (なんか本末転倒、のような気もしますが... :-)
図の赤丸のあたりです。
画像のExif 情報を見たら、最上町バス停からここまでで、約1時間でした。
(歩いて、です。 念のため。 :-)
先日、hkotsw さんがコメントで
「中学生の時に長橋十字街から続いてる道を自転車で探検に行きましたが
草ボーボーの未知の世界で ――」と書いてくださいました。
長橋十字街から入って、途中で最上町や旭町の方に向かわなければ、
ここに出るのでしょうか。
hkotsw さん>
もう一度自転車に乗って、あの日の道のむこうへ出かけませんか。
今が通りすぎてゆく前に。
☆
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小樽環状線を行く (4) 塩谷跨線橋
それはわかっているけれど、せっかくここまで歩いて来て、
レールだけ写して帰るなんて、ありえな~い
と、鉄道ファンに言われてしまいそうですが...
この日の私は、塩谷ファンです。:-)
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2009年10月 4日
小樽環状線を行く (5) 塩谷駅を通過
最上町バス停から歩き始めて、塩谷駅までで約1時間30分でした。
この日は、楽しみにしていた中学校を訪ねましたが、そのまま下りて行けば、
環状線終点の国道までで2時間ぐらいだったでしょうか。
季節と天気を選べば、本当におすすめのウォーキングルートだと思います。
でも ――、
観光で来る人は時間を惜しむでしょうし、
時間のある地元の方は... 歩かないですか。 :-)
☆
hkotsw さんのブログに、今年8月の塩谷駅の写真がたくさん載っていました。
●すてきな空間・すてきな時間: 塩谷駅をゆく
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2009年10月 6日
小樽環状線を行く (6) 塩谷川橋から
塩谷駅を過ぎて、橋の上から川を眺めました。
「せせらぎ」という言葉があったのを突然思い出しました。
橋の名前を見たら、塩谷川橋。
手前の(塩谷駅寄りの)もうひとつの橋は撮り逃がしました。
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2009年10月 7日
小樽環状線を行く (完) ふりむけば塩谷丸山
北海道道956号小樽環状線塩谷2丁目。
向こう側に渡ったら、信号の下に懐かしい文字が。 少し戻って、もう1枚写しました。
目指す塩谷中学校はもうすぐ。
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2009年10月 9日
台風一過のキンモクセイ
先月の小樽日記の途中ですが、
今日のこちらの様子です。
今朝は風も静まって台風一過の青空でした。
キンモクセイが香っています。
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2009年10月10日
さいとうかずきさんから『紅葉橋通信』が
さいとうかずきさんが今日の紅葉橋の様子を from OTARU に
送ってくださいました。どうもありがとうございます。
タイトルは『紅葉橋通信』! ウッ、やられた。
もうひとつのタイトルも、不思議に決まってました。 :-)
from OTARU No.1816, No.1817, No.1818
☆
『小樽台風一過』の優しい秋色が和みます。
(いま、My Clip に入れました。)
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2009年10月11日
小樽からの手紙
小樽から、素晴らしいサプライズの手紙が届きました!
中身は ――、 もう少し秘密にします。:-)
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2009年10月13日
今日の和光荘
先ほど、午後3時過ぎの和光荘の様子です。
fisherman さんがメールで送ってくださいました。
どうもありがとうございます!
秋が深まっていきますね。
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小樽市立塩谷中学校を訪ねました
9月8日、塩谷中学校を訪ねて校長先生にお会いできました。
2月の小樽雪あかりの路塩谷会場で出会って以来の嬉しい再会でした。
もしお留守だったらブログのカードを置いてまた次回に期待、のつもりでしたが
幸いご在校で、お忙しい中を時間をさいてくださいました。
校長室に案内されて再会のご挨拶をすると、取り次いでくださった先生が
(教頭先生でしたでしょうか)「そうだと思いました」と言われました。
塩谷小の雪あかり会場で千葉から来た雪あかりのファンと出会った、と
校長先生が2月の全校朝会で話してくださったのです。感激でした!
丸山に生徒みんなで登ったことや、今までに携わって来られたお仕事のお話などを
お聞きできました。
そして、校内を案内していただいて、昔の塩谷の浜の写真や、校門を建てた時の
様子などを見ることができました。
廊下の突き当たりから栗の木が見えました。
伊藤整に関する講演会が、近々、塩谷地区の『子どものすこやかな成長を願う会』の
主催で開かれることもお聞きしました。この団体の名前は、2月の雪あかりの路の
会場一覧表で見た記憶がありました。
そして、あとで講演会の資料を送りましょうと言ってくださいました。
この日の塩谷中の真っ白な校標板とヒマワリの花が記憶に残っています。
あれからもうひと月以上が過ぎました。
今頃は塩谷も秋の色が濃くなっているのでしょうか。
是非また、塩谷を歩いてみたいと思っています。
☆
「校長先生、お忙しい中を本当にありがとうございました」とお礼を言って
塩谷中を出ようと思ったのですが、なんと ...!
(9月の『塩谷日記』、もう少し続きます。)
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2009年10月14日
丸山に朝日さすとき 友さそい小川のほとり
「塩谷小の校歌は伊藤整が作詞したんですよ。5番まである校歌は珍しいと
思います。
体育館に掲示してありますから、これから行ってみましょうか。」 と、
塩谷中の校長先生が車で連れてきてくださいました。
● (画像)小樽市立塩谷小学校校歌 です。
『作詞 伊藤整』の文字は特に目立つ大きさでもなくて、そこに書かれている
ことが自然で当然の光景のように見えました。
ああ、ここは塩谷なのだ、伊藤整は塩谷の人なのだとあらためて思いが至って、
少し胸がつまりました。
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2009年10月21日
塩谷小学校、雪あかりの路会場の記憶
体育館で校歌の歌詞を見せていただいた小樽市立塩谷小学校。
今年2月14日、ここにあかりが点っていました。
9月8日、階段下に花が咲き、ナップランドを背負った子供たちの姿がありました。
2月14日の私です。
あの日の楽しかった記憶が戻ってきました。
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手宮の秋 ~ fisherman さんから
fisherman さんが今週の日曜日(18日)に写した画像を送ってくださいました。
どうもありがとうございます。
左は、浄応寺の上。
かつて石山中学校の生徒が通った道、ということです。
秋の雰囲気がいいですね。
☆
「世紀の春の空あけて」と始まる石山中の校歌を見つけました。
卒業生の方のホームページ「小樽市立石山中学校」の中の
http://hisa1486.ld.infoseek.co.jp/newpage3.htm です。
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2009年10月22日
塩谷、停車場の坂
9月8日、塩谷中の校長先生に塩谷小へ連れて行っていただいた時に、
駅前に回って、徳源寺に下りる道を通ってくださいました。
伊藤整が歩いたこの坂は、かつて「停車場の坂」と呼ばれた、と
小樽市のサイトに載っていました。
またいつか、今度は駅に向かって歩いてみたいと思っています。
(リンクです。)
「おたる坂まち散歩」 第47話 停車場の坂〈前編〉徳源寺 (小樽市)
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2009年10月23日
再びゴロダの丘へ
9月8日、伊藤整文学碑から塩谷の海を眺めました。
初めてここに来た時から3年。
懐かしい光景でした。
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2009年10月24日
塩谷の海、北ホテル
迎浜館のレストランで3年ぶりのシーフードパスタ。
懐かしく美味しい昼食でした。
バスを待つ間、海を眺めて過ごすことも、
ふだん得られない、かけがえのない時間でした。
p.s. この際、自分の写真も ちらっ と。:-)
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2009年10月26日
喫茶店スタンプラリー 2009 (完)
9月8日、塩谷海岸からバスで小樽駅前に戻りました。
伍助沢を歩いて戻ることもちょっと考えたのですが、それはまたいつかと
いうことにして。
長橋でバスを降りてなえぼ公園に寄ってみようか、とも思ったのですが、
それもまたいつかということにして、都通りに直行しました。
小樽・喫茶店スタンプラリー2009
私の11店目はCafe あんな。ゴールです。
☆
2006年、2007年と2年続けて楽しんだ喫茶店スタンプラリーですが、
去年は開催されなくて、2回で終わってしまうのは惜しいイベントだった
と思っていました。
今年6月、ちょうど第3回が始まって、参加11店のうち7店を回りました。
1週間に1店のペースで楽しめるぐらいの期間が設定されていて、地元の方の
ためのイベントですが、旅行者が短期間で参加するのには、いろいろ工夫が
必要です。
店の場所を調べ、定休日や営業時間を確認して、食事ができる店にもうまく
行けるように、そして前後の散策のコースも考えて回る順序を組み立てるのは、
高級なパズルを解くような楽しさがあります。
6月の時は、龍宮神社のお祭りに合わせて小樽を訪ねましたので、スタンプ
ラリーは全店制覇にこだわらず、いくつか回ってみることにしました。
その時、実は、期間中にもう一度来て残ったところを回ろうと、ひそかに
考えていたのですが、もしかしたら今年の秋は、休暇をとって仕事を休んで
旅行に出かけるのは遠慮しなけれならなくなるかも、という心配もありました。
それで、6月に Cafe あんなに行った時は「今回も回ってます」のあいさつだけ
にして、スタンプはもらわないことにしました。
その時、もし今年もう一度来ることが出来たら、ゴールは Cafe あんなにしたいと
考えていました。
☆
回った順番に画像を並べてみます。
米華堂、小樽文学館のJJ's Cafe、運河プラザ、Free-Lance
Cafe DECO、Cafe Bar 九番倉、小樽 Muse(みゅーず)、ハレコンテッサ
☆
知らなかった店に入ってみる楽しみのほかに、私にとっては、スタンプラリーで
小樽の街をいろいろ歩く楽しみを知りました。
今回はスタンプカードを提出しないで、記念に持ち帰ることにしました。
抽選の景品よりも、全部回ることができて小樽の街で楽しい時間を過ごせたことが
スタンプラリーからいただいた最高のプレゼントです。
ところが、ところが。
私の名前も抽選に入れて下さって、なんと「FMおたる出演券」が当たりました!
(順序が前後しましたが、「小樽からの手紙」に書きました。)
☆
あんなのママから、インターネットに小樽のデパートを作る準備をしていると
お聞きしました。
ネットショッピングのサイトかなと思ったのですが、そうではなくて、百貨店の
ように小樽のことがなんでもあるサイトを目指しているそうです。
それから、
過去2回を通じてラリーの "よきライバル" (^^) のような方で、今回もブログで
いい情報をいただいた webmistress さんが、ご事情があって1店残されたことを
残念に思っています。>webmistress さん、是非、次回こそ。:-)
参加店の皆さん、Cafe あんなさん、ありがとうございました。
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2009年10月27日
あの日の初音橋
9月の小樽日記、最終日です。
出発前から楽しみにしていた塩谷に行って、
スタンプラリーの残りも全部回ることができて、
最終日は、夕方までゆっくり散策を楽しみました。
9月9日の初音橋。 こちら側から撮ったのは、たぶん初めてです。
☆
順を追って書いてきたら、私の画像が古くなってしまいました。
その後の様子が、さいとうかずきさんのところに載っています。
● Bitter,sweet,Days And Nights
朝の緑小学校 (2009-09-25)
最近の近所 (2009-10-18)
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2009年10月28日
花園グラウンドのギンドロ
先日のFMおたるでもう少し時間があったら、紅葉橋のほかにも、
日銀通りのプラタナス、中央橋から見る運河、そして、
花園グラウンドのギンドロの向こうに見える天狗山も好きです
と言いたかったのですが。
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9月9日、重陽の日の紅葉橋です
その後、さいとうかずきさんから「紅葉橋通信」が届いています。
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2009年10月29日
稲穂小学校とナナカマド
6月に "三本の大きなアカシヤの木" を訪ねた通りを
今回も歩きました。
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妙見かふぇ
9月9日、稲穂小から右に曲がって小樽妙見市場C棟へ。
右の壁には市立小樽文学館のポスターが。
これから文学館に行けばやっているような気がしました。
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2009年10月30日
公会堂の秋 2009
順序が前後しましたが、9月9日の小樽市公会堂です。
庭のカエデが1本、赤くなっていました。
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ビストロ小泉から運河公園まで
妙見市場を出て、お昼はビストロ小泉へ。
「こんにちは」とふらっと入って、おいしいハヤシライスを食べて、
「ごちそうさま」と店を出てサンモールへ...。
あ、また小泉の写真を撮るのを忘れた。
ふだん見慣れた身近な光景は、「写すぞ」としっかり意識しないと
なかなか撮れない、という地元の人の気持ちがわかるような気がします。
9月9日の小樽日記。
この先、運河公園まで、まとめて書きます。
この日「たくぎんの温度計」は20℃。
まだ残暑が続いていた地元を離れて、
彼岸前のこの気温は快適でした。
日銀通りのプラタナス
幹と枝の間に日銀の塔屋が入るようにこだわっています。:-)
この日はまだ葉が茂って、濃い影を落としていました。
北浜橋の『カモメ呼ぶ少女』の像が輝いていました。
この数日雨は降らなかったと思いますから、
綺麗に洗われたあとだったかもしれません。
運河公園はまだ小さいほうの噴水が動いていて、
旧日本郵船前のイチョウも青々としていました。
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2009年10月31日
運河公園から手宮線へ
運河公園から日本郵船前のイチョウの木を眺めて、
手宮線に沿って歩きました。
もう一度「小樽鉄路写真展」をのぞいてみました。
以前、ainosato さんからコメントをいただいたのですが、
実際に見るのは今回が初めてでした。
右側のすだれに飾ってあったのが ainosato さんの作品だったと思います。
バスケットにノートが入っていたので、名前を書きました。
ここで、なんと、132歳の若者さんにばったり!
☆
中央通りに出て、運河プラザのカウンターでひと休み。
あ。132歳の若者さんをお誘いすればよかったですね。
気がつかなくて、すみませんでした。 m(__)m
実は、午前中、緑町に出かける時にも、偶然132歳の若者さんに
出会ったのでした。
やっぱり小樽は狭い街だったか ... 。
小樽市の面積は、私のところの4倍も広かったはずなのですが。(^^;)
北洋銀行小樽中央支店(たくぎんの温度計)からぐるっと回って
海鳴楼まで、3時間ほどでした。
そろそろ、ホテルに荷物を取りに戻る時間です。
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