(7)運河プラザ~道新~あまとう

2日目は、早めに朝食を済ませて奥沢水源地へ向かう予定でしたが、その前に北海道新聞小樽支社を訪ねることにしました。3日間とも大体の見当をつけておいた程度だったので、こんなふうに予定が変わっていくのは楽しいことでした。

少し時間があったので先に運河プラザ(小樽市観光物産プラザ)に寄っておみやげを選び、カウンタの小樽ビールは我慢して道新小樽支社に向かいました。

2日目は、早めに朝食を済ませて奥沢水源地へ向かう予定でしたが、その前に北海道新聞小樽支社を訪ねることにしました。3日間とも大体の見当をつけておいた程度だったので、こんなふうに予定が変わっていくのは楽しいことでした。

少し時間があったので先に運河プラザ(小樽市観光物産プラザ)に寄っておみやげを選び、カウンタの小樽ビールは我慢して道新小樽支社に向かいました。


話は一昨年2月にさかのぼります。

第3回を迎えた2001年の小樽雪あかりの路で「雪あかりの路 i モードクラブ」という企画が始まりました。iモードのメールアドレスを登録すると、期間中毎日1時間ごとに会場案内のメールが届きました。また、クーポンの画面をコピーして協賛店で見せると料金割引というサービスもありました。観光客どうしで情報や感動を交換する掲示板もありました。

一番楽しかったのは iモードのサイトに1時間ごとにアップされる「ウェブマスターの独り言」というコラムを読むことでした。イベント最終日の2月18日、北海道新聞のコラム『卓上四季』を引用した次のような文が発信されました。

『 静けさ 』

数々のイベントに参加してきたが、この雪あかりの路ほど趣旨を説明する必要のない祭はない。一度、雪と光とキャンドルの灯りが繰り広げる世界を寒さに震えながら足を運び目にしていただければ、我々は一切語る必要はない。

北海道新聞2/17朝刊・卓上四季から 「・・・が、何よりうれしいのはこの祭が「静けさ」を大事にしていることだ。 がなりたてる音楽も叫び声もないのは、今や、なによりの贅沢。雪と寒さ、そしてともしび。それだけを、そっと差し出す。その心を大切に育てて欲しい。」   ・・・そうだよね! でも、ジャズとクラシックもちょっと欲しいけど!

『 静けさ 』

数々のイベントに参加してきたが、この雪あかりの路ほど趣旨を説明する必要のない祭はない。一度、雪と光とキャンドルの灯りが繰り広げる世界を寒さに震えながら足を運び目にしていただければ、我々は一切語る必要はない。

北海道新聞2/17朝刊・卓上四季から 「・・・が、何よりうれしいのはこの祭が「静けさ」を大事にしていることだ。 がなりたてる音楽も叫び声もないのは、今や、なによりの贅沢。雪と寒さ、そしてともしび。それだけを、そっと差し出す。その心を大切に育てて欲しい。」   ・・・そうだよね! でも、ジャズとクラシックもちょっと欲しいけど!

ここに引用されていた『卓上四季』の全文をぜひ読んでみたいとずっと思っていました。この日、道新小樽支社にお伺いして、ついに読むことができました。

雪あかりの路iモードクラブのウェブマスターは、籔半の小川原格さんです。



道新を出て、そのまま都通り商店街のアーケードへ。洋菓子の あまとうでお土産にマロンコロンの詰め合わせを買いました。マロンコロンはホテルに戻ってフロントに預けて、出発が少し遅くなりましたが、いざ今日の目的地の奥沢水源地へ。

駅前の案内所で天神町行きのバス停の場所を聞こうと思っていたら、ちょうど長崎屋の前から出ていました。