2013/02/12 (火曜日)

カネサ珈琲のマスターを怒らせてしまったかもしれません



第14回小樽雪あかりの路を訪ねた昨年2月の小樽滞在記の続きです。
今年のこの時期に何も書くことがないのは寂しいので、今まで書かずに
とっておいた、というわけでもないのですが、延び延びになってしまいました。

2012年2月7日、滞在最終日の4日めは、バスで最上のカネサ珈琲に
行きました。
いつものようにマスターの佐藤さんご夫妻やカウンターの常連さんたちと
話しながら、1時間ぐらい楽しく過ごしました。

外はずっと雪が降っていましたが、そろそろ失礼しますと言って
カウンターを立ったら、マスターが駅まで車で送ってくれると
言ってくださいました。

 

「あっ、いえ、すいません。だいじょうぶです...。」
「駅まで行くついでがあるから、いっしょに行きましょう。」
「ありがとうございます。でも、歩きますから...。」
「だいぶ降ってますよ。すぐ出ますから、どうぞどうぞ。」
「いえいえ。だいじょうぶです、ありがとうございます。」

記憶が薄れましたが、たしか3度ぐらいこんなやりとりがあって、
結局、せっかくのご親切を遠慮することになりました。
いつものように柔和な笑顔で見送っていただきましたが、佐藤さんを怒らせてしまったかもしれません。


実は、カネサ珈琲でひとときを過ごして運河まで歩くのが、小樽を訪ねる時の
一番の楽しみなんです。
車に乗って戻ってしまったら、その楽しみが半分になってしまうと言えるほど
ここからのコースを歩くのが好きなんです。
そのあたりを佐藤さんに丁寧にお話しすればよかったのですが。
佐藤さん、ごめんなさい。

この日は、スマートフォンのGPSをオンにして、Androidアプリの My Tracks
ルートを記録しながら歩きました。
My Tracks のデータをGoogleマップ上に表示したのが、上の画像です。
(カネサ珈琲前の歩道から記録を始めたのですが、少し誤差がありました。)

この日の千秋通りと洗心橋の様子です。




s.fujino : 2013年2月12日 21:58 / 小樽へ

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