2009/02/13 (金曜日)

カネサ珈琲の生キャラメル

最上のカネサ珈琲に来ています。
マスターの佐藤さんの会心作、生キャラメルをいただきました。

ここでゆっくりして、初音橋へ向います。

(2009.3.5 追記)
「花畑牧場に負けてないです」とマスターが言っていた生キャラメル、
まさに絶品でした!!

     ☆

二日目のこの日は、雪あかりの赤岩会場に行ってみたいと考えていました。

1月末にネットで見つけたガイドマップでは、赤岩会場はかもめが丘公園の
ように見えました。地図を調べたら高島小学校の隣でした。以前、マリー・
ローランサンまでバスで行ったことがあります。高島小学校の近くの寿司やさん
に志づかにもゴジラさんやほりべいさんたちと一度に行ったことがありますので、
大体見当がつきそうでした。

「でも、高島小学校は高島だから(赤岩ではないから)、赤岩会場というのは
別の場所かもしれない」と言ってくれた人もいました。

カウンターでそんな話をしたら、マスターの佐藤さんが、
「に志づかに電話して聞いてあげるよ」と言ってくれました。それで、
赤岩会場は赤岩会館だとわかりました。

「バスで行くにはどこから乗ればいいですか」と聞いたら、
マスターの奥さんが「典礼わかりますか?」

わかんないですよ~。観光客ですから ... と言いたいところですが、
知ってるんです。 (^o^)
(中央市場近くの蕎麦やさんに行く時に、何度か歩いていますので。)
自然にそう聞いてくれたのが嬉しかったです。

おかげで、この日の夜、計画どおり赤岩会場を訪ねることができました。

※あとで公式ガイドマップ(印刷物)をよく見たら、「あかりの路会場赤岩町会」
の矢印の先が、他の会場と違って、かもめが丘公園と少し離れていました。
印刷締め切りの時には場所が確定していなかったのかもしれません。

    ☆

カネサ珈琲の前には、雪で屋号の [┐]に [サ] が作ってありました。
缶を上手に切り抜いたあかりもありました。
 

 まだ時間が早かったのですが、マスターがつけて見せてくれました。

    ☆

店の中に戻って「明日は塩谷会場へ行きます。前に伊藤整の文学碑を
見に行ったことがあるんですよ」と話していたら、カウンターの女の方が、
こんな話をしてくれました。

 昔、きたみ・じゅんきちさんという人とよく話しをしたことがあって――、
きたみさんは余市の人で、伊藤整は塩谷で、学年も違ったけど、
小樽の学校に通う汽車で一緒だったので二人は友達になって、そして、
伊藤整と塩谷の丘に寝転んでよく文学の話をしたものだと、話していた。

それが、今文学碑が建っているゴロダの丘なんですよ、と。

雪あかりの路の頃、喫茶店のカウンターで自然にこんな話題が出てくる。
それが小樽なのだと思いました。

こちらに戻って伊藤整文学碑の画像を見たら「北見恂吉」の名前が刻まれていました。

: 2009年2月13日 11:57 / 小樽へ

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コメント

 

今、上に続きを書きました。
カネサ珈琲の皆さん、どうもありがとうございました!

投稿者 s.fujino : 2009年3月 5日 22:11


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