2009/07/05 (日曜日)
歴史とロマンを駆け巡る...
6月21日、8時過ぎに目が覚めて窓の外を見たら、小樽運河は雨。
朝食のバイキングは9時30分まで大丈夫だからと、少しまどろんで、
前夜のアルコールを熱いシャワーで飛ばして、支度を整えて、
もう一度外を見ると、雨は本降りになっていました。
運河の浅草橋の信号に観光バスが1台止まっていて、その横を列になって
何人もの人が走って行きます。
バスを降りて、雨の中を走って運河を見に行くのか、ああ今日の
観光客は大変だなぁ....。
朝食に行く前に、もう一度外の雨の様子を見たら... あっ、そうか!
熱いシャワーを浴びてもまだ頭が朦朧としていたんです。
バスの横を走っていたのは観光客じゃなくて ――
この日は「おたる運河ロードレース大会」だったんです。
☆
もう7、8年も前のことですが、小樽市のホームページで大会案内を
初めて目にしました。その年のキャッチフレーズは、たしか、
『歴史とロマンを駆け巡る~小樽運河ロードレース』でした。
その言葉に惹かれて、総合体育館に問い合わせました。
届いた大会要領を読んだら、初心者の私が思いつきで参加できるような
甘いイベントではなくて、水準の高い本格的な大会なのでした。
☆
朝食を時間ぎりぎりでとって、ホテルの1階に下りると、また別のクラスで
しょうか、次々と走っていく姿が見えました。
いつも親切にしてくださるホテルのスタッフの方に、
「僕も昔、申込書を取り寄せたことがあるんですよ」と話したら、
「無理ですよ~ だって... (^^)」と、言下に判定されてしまいました。
ウッ、当たってる。
でもね。
歩くのなら、まだ、少しは自信があるんです。この翌日(22日)は
かなり凄い距離を歩いたんですから。
☆
このロードレースは年齢や距離でいくつかのクラスに分かれています。
やがて私が一番高齢のクラスに該当する歳になって、時間の余裕ができたら、
秘密特訓してエントリーして、「おたる運河」のゼッケンをつけて、そして
中央橋に立って写真を撮りたい、そんな夢を見ています。
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