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2024年2月の記事

2024年2月18日

また運河プラザを訪ねたかった



2013年の雪あかりの路以来もう10年以上小樽から遠ざかっています。いつかまた小樽を訪ねることがあったら、駅を出て最初に足を向けるのは運河の中央橋で、その次が運河プラザのカウンターのはずでした。
その運河プラザが今年3月いっぱいで閉鎖され佐々木一夫さんの喫茶一番庫も閉店することを知りました。
(画像は北海道新聞のサイトから)

1999年に私が日帰りで初めて小樽を訪ねた時は運河プラザを知りませんでした。
2000年2月からはずっとカナル・JB・イン(今は「運河の宿小樽ふる川」)に宿をとっていましたので、運河プラザは滞在中に気軽に足を運べる場所でした。

運河プラザのカウンターで峯山冨美さん(故人)に一度お会いしたことがあります。
若くして小樽運河保存運動に関わり、時を経て今も小樽のために尽力されている方々にとって運河プラザは特別な存在であったことと拝察します。

すっかりくつろいで会計を忘れそうになったこと、佐々木さんからシャコの爪の話をお聞きしたこと、奥のホールの雪あかりの路コンサートに行ったことなど、旅行者の私にも懐かしい記憶がたくさんあります。
佐々木さん、以前喫茶コーナーにいらっしゃった方、観光協会の案内の方や売店の皆さんにはいつもよくしていただきました。
ほんとうにありがとうございました。

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