2005/07/25 (月曜日)
ドラマチックじゃなくてもいいけれど
延び延びになっていた自分のブログを前夜ぎりぎりでひとまず仕上げ、最初のトラックバックを送り、4時に起床して、いざ小樽へ。
新千歳空港駅でトラックバック先のブログにつないでみたら、なんと、もう、Mr.FujinoがついにBlogを! と記事を書いてくれていた。小樽に向かう車中で、「次回お目にかかった時にblog出来ていなかったらどうしよう...と、昨晩は焦りました。なんとかデビューできましたので、今度は胸を張ってカレーそばを頂きにお伺いしますよ!」とコメントした。蕎麦屋親爺様、果たして、これから行くぞという謎が解けるか...?
小樽は、手宮線にも中央通りにも運河の中央橋下にも、花が咲きこぼれていた。
ホテルに荷物を置き、運河プラザでビールを飲み、手宮線を歩いて、籔半へ。カレーうどんを待っていると突然大将が現れた。昼も夜も、店にいてもいなくても忙しい方なのに、こうして時間をとって頂いたのが嬉しい。
夕方まで喫茶店のマスターとおしゃべりでも思って最上へ。帰りは小樽公園を散歩しながら、運河のホテルまで歩いた。台風の遠い影響か、天狗山の頂が隠れていた。
天気:薄曇り 午後1時の浅草橋街園の気温 23度。
夜は、いつもの...と言っても1軒しか知らない居酒屋へ。コマイを焼いてもらったり、小樽の旨い水で作った豆腐などを頂きながら、ウニの話が。「ウチには時々しか入らないから、明日時間がとれたら市場に行って買って、ホテルに持って帰って食べなさい...。」そんな話をしているところへ、なんと、突然、積丹から海水ウニの配達が!
観光マップかどこかで「ドラマチック小樽」というコピーを読んだことがある。数日間をこの街で過ごせれば、もうそれだけで自分にとって最高の時間だから、別にドラマチックでなくてもいいけれど、この街に来ると、いつも奇跡のような偶然が起こる。今日一日を思い返しながら、ほろ酔いで歩いて奥沢十字街から南樽へ向かい、運河のホテルへ...。
...というわけで、二度目のトラックバックは、前回、私が小樽から帰って来たとたんに "ふじのさんありがとう、いよいよウニ解禁" という悔しい(笑)記事を書いてくださった、蕎麦屋親爺の独り言に送ります。
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コメント
Fujinoさん 小樽 やはりドラマ・・・・。
あぁ~ ♪しらないま~ちへ い~ってみた~い♪
投稿者 hiro : 2005年8月 3日 00:15
s.fujinoさん、今日は非常に楽しかったです♪
お逢いできていないのに、お逢いできて楽しく語らった(歌を歌った?)ような
気が致しました。
ところで
>夜は、いつもの…と言っても1軒しか知らない居酒屋へ
よろしければどの辺りのお店なのかでも、教えてくださいますと幸いです。
投稿者 雪猫 : 2005年8月17日 23:14
雪猫さん、こんばんは。
>よろしければどの辺りのお店なのかでも、
う~ん。観光客はまず行かないお店ですから、お店の名前をここに書いていいかどうか、ちょっと迷いますが…。
雪あかりの路の2年目の時に、静屋通りの、籔半さんの近くの喫茶店を教えていただいて、それからずっと
小樽に行くたびに通っていました。
ところが、去年の3月、奥沢十字街に移って居酒屋になりました。マスターの長年の夢だったそうです。
「奥沢十字街の花月堂ビルの焼き肉屋さんのあと」と書けば、わかりますよね?
ちょっと地味な感じのお店です。クラシックが流れていて、紅茶も飲めます。
雪猫さんに気に入っていただけるかどうかわかりませんが、もし機会があったら、
お友達と一緒にいらしてみてください。
「くやしいけど、千葉のふじのさんから聞いた」と言うと、
「そう言ってここに来た地元のお客さんは、あなたで2人めです」と大笑いされると思います。
投稿者 s.fujino : 2005年8月17日 23:57
こんばんは☆
またやられました~~。
くやしいけれど(笑) そこのお店は知らないです(涙)
場所は分かります。
今度行きます。 そしてそのお店でも「くやしいけど、s.fujinoさんから聞きました。」と言います♪
ありがとうございました☆
尚、あちらにも追加コメントをありがとうございました☆
私も書きましたよ♪
気が利かなくて申し訳ございませんでした★
s.fujinoさんの知らない事で私が知っている事はあるものか?と考えさせられました。
色々教えてくださいまして、ありがとうございました。
投稿者 雪猫 : 2005年8月18日 00:52
>s.fujinoさんの知らない事で私が知っている事はあるものか?
>と考えさせられました。
雪猫さん、まだ知らないことばかりですよ。
何よりも、今まで、冬は2月だけでしたから、
"雪があってスノーキャンドルがない小樽" をまだ知りません。
これからも、いろいろ教えてくださいね!
投稿者 s.fujino : 2005年8月18日 01:03
~ 石造りの蔵 ~ * 10月1日・広報おたるより抜粋
小樽のまち並を彩る魅力の一つに石造りの建物があります。
石造りというと港や運河周辺にある観光施設やレストランなどを思い浮かべる方も多いかもしれません。
でも、まちを歩くと今なお、自宅の蔵として使われているものの多さに気付かされます。
石造りの建物は、市内に300棟以上現存するといわれ、銭函から蘭島まで広い範囲で残っています。
小樽の歴史を静かに見守りながら往時の風情を伝えます。
先日、小樽を愛するある方と、手宮を歩きました。
私が見ている手宮は、いつもの手宮ですが
その方は私の普通に見えているまち並みに、非常に感動して私にたくさんの質問をされました。
私はs.fujinoさんが、いつもこのように小樽を見ていらっしゃるのかと、非常に嬉しく思いました。
そしてまた小樽が好きになりました。
いつか機会がありましたら、お得意の手宮をご案内させて頂きたいと思いました。
たぶん雪が無い時がよろしいかと思います。
秋の手宮が好きになりました。
少しでも伝わりましたら幸いです。
投稿者 雪猫 : 2005年10月 4日 10:52
雪猫さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。ずっと、お元気でしたか。
このエントリーも懐かしいです。運河公園で雪猫さんたちが
清掃活動をしていらっしゃる時にお会いした時は、夏の陽射しが
まぶしかったですね。もう、だいぶ秋も深まったのでしょうか。
>先日、小樽を愛するある方と、手宮を歩きました。
>私が見ている手宮は、いつもの手宮ですが
>その方は私の普通に見えているまち並みに、非常に感動して
>私にたくさんの質問をされました。
その方の気持ちも雪猫さんの気持も、どちらもわかるような気がします。
いつも見ているものの美しさを感じられるのは、いいことですね。
>いつか機会がありましたら、お得意の手宮をご案内させて頂きたいと思いました。
ありがとうございます。最近は(不遜にも)ガイドブックや地図を持たずに
歩くこともあって、せっかくの魅力を見逃しているのかもしれません。
いろいろ教えていただけると、うれしいです。
ところで、雪猫さん。ご自分のブログを作りませんか。
私が応援しなくてもきっと大丈夫でしょうから、とりあえず
のんびりと年内目標ということで。(来年か再来年の…(^o^)
投稿者 s.fujino : 2005年10月 5日 00:57