2005/09/30 (金曜日)

寅さんの小樽


寅さんの映画 『男はつらいよ 望郷編』(昭和45年・松竹)に小樽で案内板を見上げるシーンが
あったのを思い出して、早送りで探してみました。
手宮線に列車が走っていた頃ですね。この案内板は小樽駅前にあったのでしょうか。

 
NHK-BSで寅さんの全作品放送が始まる前に、何回か特集のような
PR番組があって、そこに銀山駅のシーンも出てきました。

7月に倶知安の美術館を訪ねたことを前に書きましたが、左の画像は、
その時の帰りにケータイで写した銀山駅です。いちめんの緑でした。

望郷編はしっかり録画しましたが、寅さんのシリーズの第15作
「寅次郎相合い傘」にも小樽が出てくるのを、ぜんまいねずみさんのブログ
『ぐるり房総』の「葛飾・柴又」 で知りました。

NHKのホームページで放送予定を見たら、第13作が明日、第14作が15日ですから、
見逃さずにすみました。 
ぜんまいねずみさん、どうもありがとうございました。

s.fujino : 2005年9月30日 01:30 / 小樽へ

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葛飾・柴又は,ぶらりと散歩が似合う街です。 帝釈天の小さな参道では,昔ながらの煎 [続きを読む]

トラックバック時刻: 2005年10月 1日 00:54

コメント

 

 おはようございます。

 新しい記事だ~、小樽~、しかも“寅さん”
 ぜんまいねずみさんの“お家”で見かけ、ここでも...。
 楽しいですね!
 “小樽”は皆さんに共通なのかな!?

投稿者 132 歳の若者 : 2005年9月30日 06:26

 

こんばんは。

> ぜんまいねずみさん、どうもありがとうございました。

いえいえ。葛飾・柴又といえば,ご存知フーテンの寅さんですが,あの記事に132歳の若者さんから
コメントを頂いたのがきっかけで,寅さんが小樽を旅したことを思い出しました。
ということで,132歳の若者さん,どうもありがとうございましたー。(^^)

第15作「寅次郎相合傘」では,小樽運河の風景が出てきます。
運河は,まだ護岸されていなくて,草が生えた土手に立ち並ぶ倉庫も木造のようでした。
ひょっとしたら,現在保存されている場所とは違うのかも知れませんが,土地勘がない私には,
どの辺なのか分からないのが残念です。
この作品は,昭和50年の封切りですから,きっとそのころの小樽運河だと思われます。
小樽の皆さんには,懐かしい原風景かも知れません。

> ぜんまいねずみさんの“お家”で見かけ、ここでも...。
>“小樽”は皆さんに共通なのかな!?

これがネットの楽しいところですね。あっちでもこっちでも,お仲間がいっぱい…。

投稿者 ぜんまいねずみ : 2005年10月 1日 00:47

 

ぜんまいねずみさん、トラックバックとコメントありがとうございました。
帝釈天には家族みんなでお参りに行ったことがあります。母の伯母の家が柴又です。
そして、祖母の実家が八丁堀…。 江戸川の向こうは、私の母や祖母につながるところ
です。いつかまた訪ねてみたいと思っています。

投稿者 s.fujino : 2005年10月 1日 01:32

 

 寅さんのTVドラマ白黒じゃなかったかな?

>第15作「寅次郎相合傘」では,....
>この作品は,昭和50年の封切りですから,きっとそのころの小樽運河だと思われます。
>小樽の皆さんには,懐かしい原風景かも知れません。
 今日、ビデオかDVDを早速レンタルして...。

>あっちでもこっちでも,お仲間がいっぱい…。
 あっちでもこっちでも,勝手に押しかけで~す!

投稿者 132歳の若者 : 2005年10月 1日 06:47

 

こちらは,天気が悪くてお出かけ予定もキャンセルです。
ということで,寅さんの「男はつらいよ・望郷編」のDVDを借りて見ました。

小樽の案内板が,まさにfujinoさんの写真と同じアングルで出てきて,びっくりしました。
街中を普通に走っていた蒸気機関車が手宮線でしょうか。生活に溶け込んだ感じがいいなあと思いました。
(手宮線について,いろいろネットで調べて,少し分かりました)。

映画を見ていて,ふと思ったことがありました。
山田洋次監督は,寅さんに全国を旅させて,その地の「名所」を映画に登場させています。
ところが,この作品では,小樽運河がまったく出てきません。
ということは,当時は,小樽運河は,地元的でもあまり注目されていなかったということなのでしょうか。

寅さんの映画には,忘れかけていた各地の「原風景」が詰まっていて,ほっとします。
「望郷編」では,今やディズニーリゾートで有名な「浦安市」が,まだ漁師町の「東葛飾群浦安町」の時代でした。
映画では,街の雰囲気をうまく描写していると思いました。

投稿者 ぜんまいねずみ : 2005年10月 9日 09:54

 

ぜんまいねずみさん、こんにちは。肌寒い休日になりましたね。

>小樽の案内板が,まさにfujinoさんの写真と同じアングルで…
あの... 実は、アレBS2の録画のキャプチャ(の部分)なんです m(__)m
(二人の登場人物が見えてるカットは遠慮しましたが、案内板の画像だけでも
 いけなかったかもしれません…)

>ところが,この作品では,小樽運河がまったく出てきません。
>ということは,当時は,小樽運河は,地元的でもあまり注目されていなかったということなのでしょうか。

あの映画の頃の小樽運河のお話は、私もぜひお聞きしたいです!

>寅さんの映画には,忘れかけていた各地の「原風景」が詰まっていて,ほっとします。
>「望郷編」では,今やディズニーリゾートで有名な「浦安市」が,まだ漁師町の「東葛飾群浦安町」の時代でした。
>映画では,街の雰囲気をうまく描写していると思いました。

青べかの町ですね。いい雰囲気でした。
「東葛飾郡」も消えてしまいましたね。

投稿者 s.fujino : 2005年10月 9日 12:13

 

> 実は、アレBS2の録画のキャプチャ(の部分)なんです
あ,大変失礼しました。この話はなかったことに…(笑)。

> あの映画の頃の小樽運河のお話は、私もぜひお聞きしたいです!
そうですね。とても興味があります。

> 青べかの町ですね。いい雰囲気でした。
> 「東葛飾郡」も消えてしまいましたね。
小樽の皆さんのために少し補足しますと,山本周五郎の「青べか物語」の舞台は「うらやす」でした。
また,当地も昭和18年までは「東葛飾郡松戸町」でした。
最後の「東葛飾郡」は沼南(しょうなん)町でしたが,今年3月の市町村合併でなくなってしまいました。

投稿者 ぜんまいねずみ : 2005年10月 9日 14:03

 

>>ということは,当時は,小樽運河は,地元的でもあまり注目されていなかったということなのでしょうか。

>あの映画の頃の小樽運河のお話は、私もぜひお聞きしたいです!
 ずっと気になっています、ただいま調査中...もうしばらくお時間を m(_ _)m

 現地調査員より

投稿者 132歳の若者 : 2005年10月17日 20:29


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