2005/11/15 (火曜日)

旧遠藤又兵衛邸

今年2月、雪あかりの路の時に写した旧遠藤又兵衛邸の画像です。
132歳の若者さんも、先月、画像の掲示板に載せてくださいました。(→画像
一時、取り壊されるという噂が流れて、それを打ち消す会見があったりと、いろいろ話題になったようですね。
その、旧遠藤又兵衛邸改修工事の起工式が、日曜日(13日)に行われたそうです。
担当されている小村進さんのブログを見つけました。
アートクラフト(建築家日記) 建築家日記(450) 小樽 起工式
です。
これから冬の工事は大変でしょうが、改修が終わって内部が公開されたら、一度訪ねてみたいと思っています。

s.fujino : 2005年11月15日 02:39 / 小樽へ

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コメント

 

 今年5月に見学してきました。

 【巨万の富で築いた豪邸、遠藤又兵衛邸が一般開放!】  小樽ジャーナルより

 小樽の海産物卸商として巨万の富を築いた、遠藤又兵衛邸(富岡1)が、5月15日(日)から24日(火)までの10日間、一般開放されている。

 富岡1丁目の高台にある遠藤又兵衛邸(現立正佼成会小樽教会)は、豪商が建てた邸宅に相応しく、「小樽御殿」の名で知られていた。土地1,281平方メートル(388坪)に、建坪延べ766平方メートル(232坪)を誇る豪邸で、高いレンガ塀で囲まれている。

 遠藤又兵衛は、羽後(秋田県)の出身で、1879(明治12)年に小樽に定住して、海産物商として財を成した。その財を使い、本州から材木を取寄せ、釘を使わずに、1902(明治35)年から3年の歳月をかけて作られた和洋折衷の建物。

 和風書院造りに、八角形の白塗り洋室が玄関脇に張り出しているのが特徴。重厚な門と塀に白壁を配している。和瓦の間から赤いレンガ造りの煙突が突き出ているのが興味深い。

 1985(昭和60)年7月に、小樽市指定歴史的建造物第4号となった。1995(平成7)年には、小樽市第8回都市景観賞を受賞している。

 1984(昭和59)年に、老朽化による新道場の建築に当たり、取り壊される予定だったが、邸宅の正面部分の171平方メートル(51.8坪)が保存され、現在に至っている。

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 長すぎましたね! すみませんm(_ _)m 

投稿者 132歳の若者 : 2005年11月15日 22:10

 

小村進さんが、『単に建築の復古ではない。ことによればばっさり切り捨てる部分も
あるかもしれない。最大のポイントは、概念としての「新築行為」であるということだ。』
と書かれています。(建築家日記(433) 今週末ふたたび小樽へ
また、『見た目はほとんど変らないだろう。』ともあります。
どんなふうになるのでしょうか、興味があります。

投稿者 s.fujino : 2005年11月16日 23:55

 

 10/29の日記に
>昨夜は小樽を一望にできる毛無山という山にご案内いただいたが、
>夜景のパノラマは圧巻だった。
>小樽を訪れた者でこの場所を訪れた者は少ないだろう。
 と ありましたが...s.fujinoさんは ご覧になった事ありますか??

投稿者 132歳の若者 : 2005年11月20日 15:48

 

132歳の若者さん、今晩は。
小樽で高いところと言ったら…
今までに行ったのは、旭展望台と、天狗山と、赤岩山ぐらいで…。
あ、手宮公園も水天宮も高いですよね。それから、カナル・JB・インという
名前だったころ、最上階の「ガス燈」というレストランにも昇りましたよ(^o^)

  残念ながら… 毛無山はまだなんです。

投稿者 s.fujino : 2005年11月20日 21:26

 

>残念ながら… 毛無山はまだなんです。
 “帰樽”の お楽しみが増えましたね♪♪

投稿者 132歳の若者 : 2005年11月20日 21:44

 

こんにちは。

>どんなふうになるのでしょうか、興味があります。
そうですね。ブログも見させていただきました。非常に難しい問題と思います。
見る方々によって取り方も違うと思いますし・・・。

歴史的建造物というのは本当に難しいと思います。
全国的に有名な京都の金閣、大阪城、姫路城など、その復旧というのは難しかった、
と思います・・・。

自分は頭が良くないので(^^;)身近な例で考えてみました。
ちょっと外れますが・・・。
駒大苫小牧の優勝から・・・甲子園球場のスコアボード。
改築が決まった時、「過去のイメージを失うことなく」というふれ出しで、
現れたのは、当時最新技術である日本初の白色電光式でした。

賛否両論いろいろありましたが、自分は「お見事!!」と思いました。
過去と最新技術の見事な調和、と思ったのを覚えています。
今はすっかり定着していますし、他の球場でも多くなりました。

文化庁がやるような復旧には当時の技術を使用したりしますが、自治体単位では、
コストがかかりすぎ、困難な事も多いと思いますし・・・。
ちょっと乱暴な結論かもしれませんが、難しいながら過去と未来の融合、が
大事なのでは、という気がしました。失礼しました・・・。

投稿者 fisherman : 2005年11月22日 13:26

 

「お年玉が…!!」のエントリー(2006.1.3)に、小村進さんからコメント
いただきました。
小村さん、どうもありがとうございました。

投稿者 s.fujino : 2006年1月 5日 23:32

 

 こんにちは、皆さん!
 
 タイムリーに...今日Oジャーナルに関連記事載っています!

 『小樽の歴史的建造物・遠藤又兵衛邸リニューアル!』ですって。

投稿者 132歳の若者 : 2006年3月28日 17:36

 

こんにちは。

今、見てきました。
「今年の一般公開は、5月21日(日)から28日(日)までの1週間を予定。」ですか。

  う~ん、迷いますね~(^o^)

投稿者 s.fujino : 2006年3月28日 17:45

 

> う~ん、迷いますね~(^o^)
 次回の目標をどれにするかで、“帰樽”の日程が微妙にずれますね...!?

 迷って~ 悩んで~ 決めましょう~♪

投稿者 132歳の若者 : 2006年3月28日 21:50

 

 公開日時 5月21日(日)~28日(日) 10:00~15:00
 入 館 料 無料
 ポイントは? 約20年ぶりのリニューアル!

 またまた 候補になりそう??

投稿者 132歳の若者 : 2006年5月 5日 23:25

 

>またまた 候補になりそう??

 えっ、あ。…
 連休を外して公開するのは、ゆっくり落ち着いて見て欲しいという
 ことでしょうか。

 私の昨年の2度目は、5月26~28日でした。
 キタコブシには遅かったけれど、新緑が綺麗でした!

投稿者 s.fujino : 2006年5月 5日 23:49


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