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2010-02-21 (日曜日)
塩谷日記 雪あかりの路
小樽雪あかりの路塩谷会場を訪ねました。
2010年2月7日、8日の塩谷日記です。
2月7日正午少し前にJR小樽駅に着いて、昼食の後、2時過ぎに本局前バス停から塩谷に向かいました。
今回は北ホテル(小樽迎浜館)に1泊します。
雪あかりの路塩谷会場の日程は、昨年12月に小樽を訪ねた頃には発表されていましたので、
その時に電話で予約を済ませていました。
ホテルに荷物を置いて、国道を渡ってゴロダの丘に登りました。
伊藤整文学碑前にあかりがともるのは、前日の土曜日とこの日の2日間だけの日程でした。
土曜日は午後から物凄い吹雪になって、海から直接ゴロダの丘に風が吹き付けて、
風上に向かうと息ができないくらいだったそうです。
そのため、雪あかりの準備は不十分な状態で中途で終了せざるをえなくなった、と
塩谷中の校長先生からメールでお聞きしていました。
ところが、ゴロダの丘に登ると、もう文学碑前に会場ができあがっていて、
地元の方々が点火の準備をされていました。
短い時間でこれだけ見事に作りあげるのは大変だったと思います。
文学碑前のアイスキャンドルは塩谷川の水を何度も汲んで作った、と教えていただきました。
点火が進むと、文学碑前で写真を撮ろうということになって、私も入れていただきました。
いい記念になりました。
☆
あずまやの前でたき火で暖をとりながら、地元の方々といろいろお話ができました。
その中のお一人が私の夕食のタイミングを心配されて、「食事ができるところが少ないから」と、
車で送りましょうと言ってくださいました。
もう少し文学碑前のあかりを楽しんでからでもいいかな、とも思ったのですが
ご好意に甘えることにしました。
途中、塩谷小学校に寄っていただきました。
塩谷小は、昨年2月、私が初めて塩谷の雪あかりを見に来た会場です。
こども達も加わって、ちょうど点火が始まったところでした。
この先に蕎麦屋もあるけれど、そこ(両国)はかなり遠いからと、輝楽飯店に連れていって
いただきました。
夕方の営業時間まで少し時間があったので、その間に近くを歩いてみることにしました。
高橋医院前の池に浮き玉キャンドルがありました。
こうしてあかりを訪ねながら、2月の塩谷を歩く気分は格別でした。
食事が済んで、もう一度塩谷小に行ってみようと国道から左に入って歩いていると、
後ろから車が来て「乗りませんか」と言われました。
先ほど文学碑前で会った地元の方でした。
塩谷小に着くと、もうあかりはおしまいで、先生が撤収の作業をしていました。
そうか。塩谷小が早めに終わるので、食事の前に連れてきてくれたのか、と
気がつきました。
再びゴロダの丘に戻りました。
2010年2月7日、雪明りとキャンドルのあかりに浮かぶ塩谷の伊藤整文学碑です。
たき火を囲んで、温かい飲み物も頂きながら、皆さんと楽しく過ごしました。
私の住む松戸で昔仕事をされたことのある方や、こちらに知り合いがいるという方とも
お話できました。
しばらくして、実行委員会の役員の方々や新旧のPTAの役員さんのスピーチをお聞き
したところで、ゴロダの丘を離れました。
ホテルへの帰路、ゴロダの丘から国道に下りるスロープにもあかりがともっていて、
足元を照らしてくれました。
いい夜でした。
☆
2日8日。
前夜、「波の音で眠れないかもしれませんよ」とホテルの人が言ってくれましたが、
ぐっすり眠れました。
ロビーにはテレビの火曜サスペンス『北ホテル』の台本や出演者たちの色紙もありました。
小樽駅前行きのバスの時間を確認し、ホテルに荷物を置いて、塩谷中学校に向かいました。
この日の塩谷の海と、国道の向こう、歩いてゴロダの丘に登る道の様子です
去年9月、伍助沢を歩きましたが、今度は道道956号小樽環状線を国道側から歩いて、
塩谷中に校長先生と教頭先生をお訪ねしました。
塩谷中の校長先生は、去年2月、塩谷小の雪あかりの路会場で私に声をかけてくださった方です。
今回、地元の実行委員会の皆さんに私を紹介してくださったのも塩谷中の校長先生でした。
この日はそのお礼と塩谷を離れるご挨拶ができました。前夜お世話になった教頭先生にも
会えました。
前夜ここで会った方々が撤収の作業をされていました。
文学碑の前も片付けが済んでいて、碑の文字に触れることができました。
☆
先日、塩谷雪あかりの路実行委員会委員長の高橋昭三さんが、コメントで、
『「地域の高齢化が進む中、子ども達を主役に住民同士が連帯感を持ちたい。そして
見た目の明るさではない。心の明るさ、温かさを感じる雪あかりにしたい」との願いを込め ...』
と書いてくださいました。
塩谷のあかりはその願いのとおりの温かく美しいものでした。
塩谷の皆さん、どうもありがとうございました。
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2009-10-07 (水曜日)
小樽環状線を行く (完) ふりむけば塩谷丸山
北海道道956号小樽環状線塩谷2丁目。
向こう側に渡ったら、信号の下に懐かしい文字が。 少し戻って、もう1枚写しました。
目指す塩谷中学校はもうすぐ。
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2009-10-06 (火曜日)
小樽環状線を行く (6) 塩谷川橋から
塩谷駅を過ぎて、橋の上から川を眺めました。
「せせらぎ」という言葉があったのを突然思い出しました。
橋の名前を見たら、塩谷川橋。
手前の(塩谷駅寄りの)もうひとつの橋は撮り逃がしました。
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2009-10-04 (日曜日)
小樽環状線を行く (5) 塩谷駅を通過
最上町バス停から歩き始めて、塩谷駅までで約1時間30分でした。
この日は、楽しみにしていた中学校を訪ねましたが、そのまま下りて行けば、
環状線終点の国道までで2時間ぐらいだったでしょうか。
季節と天気を選べば、本当におすすめのウォーキングルートだと思います。
でも ――、
観光で来る人は時間を惜しむでしょうし、
時間のある地元の方は... 歩かないですか。 :-)
☆
hkotsw さんのブログに、今年8月の塩谷駅の写真がたくさん載っていました。
●すてきな空間・すてきな時間: 塩谷駅をゆく
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2009-10-03 (土曜日)
小樽環状線を行く (4) 塩谷跨線橋
それはわかっているけれど、せっかくここまで歩いて来て、
レールだけ写して帰るなんて、ありえな~い
と、鉄道ファンに言われてしまいそうですが...
この日の私は、塩谷ファンです。:-)
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2009-10-03 (土曜日)
小樽環状線を行く (3) 右は長橋へ続く道
伍助沢を歩きながらいろいろ写真を撮りましたが、
「記事の中で使わなかった画像集」のためにとっておくことにして、
先に進みます。 (なんか本末転倒、のような気もしますが... :-)
図の赤丸のあたりです。
画像のExif 情報を見たら、最上町バス停からここまでで、約1時間でした。
(歩いて、です。 念のため。 :-)
先日、hkotsw さんがコメントで
「中学生の時に長橋十字街から続いてる道を自転車で探検に行きましたが
草ボーボーの未知の世界で ――」と書いてくださいました。
長橋十字街から入って、途中で最上町や旭町の方に向かわなければ、
ここに出るのでしょうか。
hkotsw さん>
もう一度自転車に乗って、あの日の道のむこうへ出かけませんか。
今が通りすぎてゆく前に。
☆
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2009-10-02 (金曜日)
小樽環状線を行く (2) 伍助沢分教場跡
右側の歩道を快適に歩いていて、反対側の道路脇に立っていたこの標柱を
あわや見逃してしまうところでした。
道路のこちら側から「伊藤整」「坂西志保」の文字が見えました。
標柱には「塩谷小学校伍助沢分教場跡」「伊藤整 坂西志保 ゆかりの地」と
書かれていました。
今年8月、hkotswさんが from OTARU に、『人名が付いてる沢』 のタイトルで、
「朝里の文治沢がありますが、塩谷には伍助沢と寅吉沢があります」 と
書き込んでくれました。(from OTARU No.1764)
私が「伍助沢」の地名を聞いたのはその時が初めてでした。
ネットで「伍助沢」を検索して、リンクをたどると、伊藤整の父が教え、
坂西志保が学んだのが伍助沢分教場だったことを知りました。
☆
8月10日、すてきな空間・すてきな時間: 石山町を歩く のコメントで、hhkotsw さんから
「ちなみに、伍助沢は天狗山から入った方が近いので、徒歩はかなりきついかも
知れませんよ」
と教えていただいた時は、黙ってるのが大変でした。(^^;)
実は、6月の小樽滞在の後で、次の機会には是非塩谷を訪ねたいと考えていました。
前に伊藤整文学碑を見に行った時は、往復ともバスでした。それで、今度は環状線を歩いて
行ってみよう... ストリートビューを見てみたら、両側にずっと歩道があって歩きやすいし...
当日天気が良かったら歩こう.... と、コースを考えたのが8月初めだったのです。
☆
先日、伊藤整に関する素晴らしい資料をいただきましたので、分教場のことは、あとで
もう一度触れる機会があります。
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2009-10-01 (木曜日)
小樽環状線を行く (1) 青空の向こうへ
最上町バス停の先から大きなカーブをいくつか回って、
五叉路で間違えなければ、もう大丈夫... と、地図を見てイメージトレーニングをしていました。
歩道がたっぷり広くて、
青空の向こうを見つめて歩くのも、左右を眺めながら歩くのも、
自由です!
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2009-09-08 (火曜日)
道道956号小樽環状線を行く
徒歩です。
このままトコトコ行けば、やがて
塩谷にたどり着く...ハズです。
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