2009/10/02 (金曜日)

小樽環状線を行く (2) 伍助沢分教場跡

右側の歩道を快適に歩いていて、反対側の道路脇に立っていたこの標柱を
あわや見逃してしまうところでした。

道路のこちら側から「伊藤整」「坂西志保」の文字が見えました。


標柱には「塩谷小学校伍助沢分教場跡」「伊藤整 坂西志保 ゆかりの地」と
書かれていました。

 
今年8月、hkotswさんが from OTARU に、『人名が付いてる沢』 のタイトルで、
「朝里の文治沢がありますが、塩谷には伍助沢と寅吉沢があります」 と
書き込んでくれました。(from OTARU No.1764

私が「伍助沢」の地名を聞いたのはその時が初めてでした。

ネットで「伍助沢」を検索して、リンクをたどると、伊藤整の父が教え、
坂西志保が学んだのが伍助沢分教場だったことを知りました。

     ☆

8月10日、すてきな空間・すてきな時間: 石山町を歩く のコメントで、hhkotsw さんから
「ちなみに、伍助沢は天狗山から入った方が近いので、徒歩はかなりきついかも
知れませんよ」
と教えていただいた時は、黙ってるのが大変でした。(^^;)


実は、6月の小樽滞在の後で、次の機会には是非塩谷を訪ねたいと考えていました。


前に伊藤整文学碑を見に行った時は、往復ともバスでした。それで、今度は環状線を歩いて
行ってみよう... ストリートビューを見てみたら、両側にずっと歩道があって歩きやすいし...
当日天気が良かったら歩こう.... と、コースを考えたのが8月初めだったのです。

     ☆

先日、伊藤整に関する素晴らしい資料をいただきましたので、分教場のことは、あとで
もう一度触れる機会があります。

s.fujino : 2009年10月 2日 21:05 / 小樽へ

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