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2006年12月の記事

2006年12月 3日

花も紅葉も月も雪も

ちょうどひと月前の11月3日、千葉に戻る前日、十三夜の夜を
籔半で過ごした。
席に案内してくれるまで数分待っていると「映画で歩く小樽の休日」
のカレンダーが目に入った。


夏に飲んだハートランドの生ビールと、日本酒を少し飲みながら
この一年を思い返した。

 
2月の小樽雪あかりの路、5月の桜、紅葉と十三夜の月。
花も紅葉も月も雪も、今年はこの街で見ることができた。
あ、そうだ、8月はこの同じ席で冷や奴も楽しめたのだった...

その仕合わせを思いながら "蕎麦屋で一杯" をやっていると、
頃合いを計っていてくれたように蕎麦屋親爺さんが現れた。
 
平磯公園から銀鱗荘に寄って桜町の WHITE-HOUSE を訪ねたこと、紅葉や
運河のツタが見事だったこと、キアロに行ってスタンプを押してもらった
ことなどを話した。

後志管内を心にかけるお忙しい日々の中で、この夜は『蕎麦屋親爺の独り言』
ブログを更新するところも見せていただいた。

久しぶりの再会と思わぬ展開に話がはずみ、時のたつのも忘れて、十三夜の
夜は更けていったのだった。

  ☆

P.S.1 十三夜の夜は更けていきましたが.... (^^)
    実はこの後、1時2時まで平気でやってるという
    ニューポートに行きました。ニューポートを出た頃は、ほんとに
    十三夜の夜が更けていました (^_^;)

P.S.2  この日の様子は蕎麦屋親爺さんのブログのどこかにも載ってるかも
     しれません。

P.S.3  ネットで検索してみたら、「映画で歩く小樽の休日」のカレンダーが、
     小樽フィルムコミッションのサイトに載っていました。

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2006年12月 4日

ブログのカスタマイズ4

メインページ左の「トラックバック」のところを変えました。
今までは、スクロールで動くようになっていたのですが、
「全部表示▼」をクリックすると全部読めるようにしました。

 
   いただいたトラックバックを最初から全部表示したいけれど、長くなってしまう、
   最近の数件だけ表示して最初の頃が隠れてしまうのは寂しい、
   クリックしないと最新のものも見えないのは、送ってくれた方に申し訳ない....
     …と悩んでいました。

そこで、最近の数件は最初からちゃんと表示して、それ以前のものは
クリックすれば全部表示できる...ようにできればいいなと思って
先日『小粋空間』のyujiro さんに相談したところ、そのとおりに実現する方法を
教えてくださいました!

小粋空間: サイドメニューの一部を折りたたむ です。

(メインページの「もっと前のエントリー」や「アーカイブ」の中身が
クリックでパッと開く仕掛けも yujiro さんのブログで学んだ方法です。)

 yujiro さん、どうもありがとうございました。

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2006年12月 5日

美麗的小樽運河、雪燈之路

今日、テクノラティのウォッチリストで、こんなブログを見つけました。

  隨想聖誕部落格: 04北海道-美麗的小樽運河

プロフィールには「1975年生、固執的金牛座、矛盾的AB型」と
書いてありました。:-)

「大雪飄飄... 寒風陣陣... 見到眼前美麗的運河...」

私は中国語はわかりませんが、文字を見てると意味が伝わってきそうでした。
("部落格"は "ブログ"のようです。)

 
 もうひとつ、

今日、Impress の INTERNET Watch に、中国最大のサーチエンジン「百度」が
来年日本に進出するという記事が載っていました。

試しに www.baidu.com に接続して「網頁」で「小樽」を検索したら、
関連語に「小樽的雪」があって、そこにこんなブログがありました!

   必看景點: 北海道小樽雪燈伴晶瑩妙韻

 「到訪小樽之日、正是一年一度「雪燈之路」舉行之時。雪燈之路今年已來到第八届...」

 今年の、第8回小樽雪あかりの路に来た方なんですね! 

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2006年12月 9日

fisherman & ゴジラ / 海は一つ

ゴジラ vs fisherman (2006.2.17) の続きを作りました。

釣った(釣るハズだった)魚のことだけではなくて、
いろいろ楽しいお話も聞かせてください。
fisherman さんの「にるす1号」もいったん陸(おか)に上がったことですし、
陸の話題も、どうぞご遠慮なく。(^^)

いつか、雪あかりの路のキャッチフレーズに、
「ゆっくり、ゆっくりと、幸せになろう。」というのがありましたね。

このエントリーも、ゆっくり、ゆっくりと...。

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塩谷線は17番

少し間があきましたが、前回の小樽滞在の最終日、11月4日の
足取りです :-)

十三夜の夜はかなり夜更かしでした。6時ごろ目が覚めると、ちょうど
朝日が昇るのが見えました。

お酒も少し残って頭がぼぉ~としていて、
あ、カメラだと気が着いたときは、太陽はもう雲の上でした (^_^;)

 
遅い朝食を済ませて、あまとうにお土産を買いに行って、宅配の箱に
詰めて、帰り道に持って歩かなくていいものも一緒に詰めて、ほとんど
空っぽになったカバンもホテルに預かってもらって、塩谷に向かいました。

伊藤整の文学碑を一度見てみたいと、ずっと前から思っていたのですが、
まぁいつかそのうちに...ということにしていました。前日の3日も
カネサ珈琲かどこかで塩谷の話題が出ましたが、今度いつか行ってみたいな
ぐらいに考えていました。

和光荘にも平磯公園にも中野植物園にも初めて行きましたので、最終日は
もう「オマケ」のような感じで、夕方までのんびりするかな...。
そうだ塩谷に行ってみるか、と、ぼぉ~とした頭に浮かんだんです (^_^;)

ネットでダウンロードしておいた路線図を見たら、塩谷線伊藤整文学碑前行きは
17番でした。

ホテルから日銀通りに出て手宮線を歩いて、中央通りを駅前に向かって歩道橋の
下の信号を渡ろうとしたら、信号待ちで止まったバスが、17番!

国道の横断をバスと競争で走って、バス停に先に着いてうまく乗れました。
昨日の「ぱるて築港...」もそうでしたが、今回はバスにツイてると思って、
自分でも思わず笑ってしまいました。

長橋から先は、未体験ゾーンです。

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2006年12月10日

塩谷の浜辺



長橋から先、バスの窓からずっと秋色の斜面の林が見えて、
早春か新緑の頃もきっといいな、と思いました。

バスの終点は、塩谷海岸。

運転手さんに文学碑への道を教えていただいてから、
塩谷の浜辺を歩いてみました。

 
ここに来る途中、両国という蕎麦屋さんの大きな建物が見えました。
帰りにこの辺でバスを降りてお昼を食べてもいいな...と、その時は
考えていました。

(あとで知ったのですが、「両国」は奥沢の籔半水木さんの
 ゆかりのお店なんですね。)

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2006年12月15日

突然、北ホテル。(小樽迎浜館)

伊藤整文学碑を目指して、
教えてもらった方角に歩いて行くと、
向こうにいつか見た建物が。

  あっ、北ホテル!

 
ブログを始めて間もない頃、塩谷の迎浜館とドラマ『北ホテル』が話題になって、
いつか塩谷に行く機会があったら北ホテルを訪ねてみたい、と思っていました。

でも、この日の朝、運河の宿を出た時には、文学碑のことしか頭になかったので、
突然目の前に出現した感じです!
(やはり、十三夜の夜更かしのせいで頭がぼぉーっとしていたんですね。)




文学碑の前に、ここでお昼にしました。
シーフードのパスタ、絶品でした。

中の様子は、フロントもレストランも支配人室も『火曜サスペンス劇場』のとおりで
嬉しくなりました。(当然か....。(^.^)

食事が済んで、「写真撮ってもいいですか?」と聞くと、
「写してあげますよ」と言ってくれました。 カメラを渡して
テーブルに戻ると、「古谷さんと一緒がいいですよ。」

...というわけで『北ホテル』の支配人(のポスター)と一緒に
写してもらった私の画像です。
(クリックしても、大きくなりません。)

 

迎浜館の横から、文学碑に向かいました。



今年3月に放送された「北ホテル3」に、
雪あかりの路のシーンが出てきました。
火曜サスペンスの続編がないのは残念ですが、
来年の雪あかりの路は、NHKドラマのロケがありますね。

リンクです。
北ホテル 小樽迎浜館

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2006年12月17日

塩谷の伊藤整文学碑へ



一度見てみたいと思っていた伊藤整文学碑の前に立つことができました。

 


中学生の頃、学年雑誌の読書案内に『若い詩人の肖像』が載っていました。
十四、五歳の私は、その作家が小樽という街にゆかりの人であることも、
最初の詩集の名前も知りませんでした。

それから数十年後。 私は何度か小樽の街を訪ねるようになって、
そして、塩谷のこの碑の前にやって来ました。 思えば、不思議です。

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2006年12月22日

Season's Greetings

去年の小樽ロングクリスマスは、
運河プラザで、私もメッセージツリーを飾りました。
今年は、こちらでミニツリーです :-)

 小樽の皆さん、どうぞいいクリスマスをお過ごし下さい!


でも... クリスマスに気をとられてると、
雪あかりの路があと7週間に迫ってますよ~ ♪

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2006年12月26日

11月4日、色内埠頭公園



塩谷から戻って、まだ時間があったので、
米華堂さんのブログに出てきた色内埠頭公園に行ってみました。
この日は夕方もまだ13℃ぐらいあって、釣りや犬の散歩をする
人の姿がありました。

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2006年12月27日

冬の稲妻

こちらは午前中からずっと雨で、夕方は台風のような雨風でした。
今、雷鳴が轟いています。

小樽も明日は雨の予報ですね。

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2006年12月30日

やがて、ここにあかりが


今年の写真は今年のうちに...ということで :-)

小樽を離れる11月4日。いつものように、日銀通りを駅に向かいました。
その前にもう一度、運河の散策路を歩きました。

  ガス灯のあかりが水に映るのを眺めながら、
  雪あかりの路の光景を思い出していました。
 

 
この水面にたくさんの浮き玉キャンドルがともる日まで
あと41日ですね (^^)

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2006年12月31日

2006私のハイライト

あけまして...

の前に、今年の私のハイライトです :-)
 

 
2月。ゴジラさん、ほりべいさん、昔乙女さんと一緒に
雪あかりの路に行きました。
漁火友里の新年会で、132歳の若者さんとfisherman さんに
初めてお会いしましたね。初めてというのが不思議なくらい
楽しい時間でした。
千葉に戻って、ハスカップさんをくやしがらせる会をしました。(^^)

5月。小樽喫茶店スタンプラリーで米華堂さんを訪ねました。
手宮公園の桜も、fisherman さんのお宅でいただいたホッケの
刺身もとても素晴らしかったです。何よりも、fisherman さんに
教えていただいた "風かがやかし丘" が感激でした。
米華堂さんはその後もお訪ねして、すっかり落ち着ける店に
なりましたよ。

8月。ちょうど暑い時でした。籔半のハートランドの生ビールと
冷や奴が、のどに嬉しかったです。それよりも嬉しかったのが
蕎麦屋親爺さんが、スタンプラリー制覇の祝杯をあげてくださった
ことでした。米華堂さんで、七夕の短冊を書かせていただきました。
天狗山の緑と、海の青さが目にしみました。

11月。初めての和光荘、平磯公園、中野植物園。塩谷の北ホテル、
伊藤整文学碑。桜に移った White-House にも行ってみました。
初雪の予想は外れましたが、紅葉の見事さに圧倒されました。
fisherman さんの奥様とお嬢さんにも、再会できましたね!
それから、132歳の若者さんにニューポートを教えていただきました。

   ☆

今年、小樽でお会いした皆さん、本当にありがとうございました!
このブログを訪ねてくださった皆さん、ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。

   どうぞよいお年をお迎えください。
   2007年も素晴らしい年でありますように。

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