2007/10/18 (木曜日)

石川啄木の歌碑

2007年9月27日、ちょうど正午。
小樽駅前の石川啄木の歌碑です。

石段を上がったら、歌碑の前に観光客がいました。
(つまり、私と同じ。ただし、向こうは二人連れ。)

 
歌碑の前でシャッターを押してあげて、
「啄木が小樽に来たのが、ちょうど100年前の今日だったんですよね」
と言ったら「えっ、そうなんですか」と驚いていました。

ただ...

その後ネットを検索してみたら、啄木は100年前のこの日以前に
二度小樽の親類のもとを訪ねていた、という記事がみつかりました。

ですから、1907年(明治40年)9月27日は啄木が初めて小樽を訪れた日ではなくて、
新聞記者として働くために小樽に住んだ第一日、と書くのが正しいようです。

啄木ゆかりの日でしたから、この日のうちに、小樽公園と水天宮境内の碑も
また見に行きたいと思いましたが、喫茶店スタンプラリーで小樽のドーナツ屋さんから
水琴窟に向かう途中、水天宮に上って下りる元気が出なくて、断念しました。

   ☆

「追伸」です。

小説『海猫屋の客』の著者は絶対に村松友*視*ではない、と
村松さんのファンの同僚が、熱く語っていたのを思い出しました。
 (Tさん。このブログ、今でも時々見てくれていますか。)

石川啄木にしても、森鴎外にしても、人名をコンピュータに入力して
ネットで使うには、いろいろと悩ましい問題がありますね。

♪ あなたに借りた鴎外も読み終えていないのに...
そんな歌もありました。

s.fujino : 2007年10月18日 00:03 / 小樽へ

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