2010/09/13 (月曜日)
受難のツタは幸せなツタに
連日の猛暑に負けて、6月の小樽滞在記が途切れていましたが、
もう少し続けます。
いつもの海鳴楼のツタの画像(6月15日)です。
このツタは2003年5月、心無い人に根元から切られてしまいました。
海鳴楼はその時、出抜小路に面した窓に
「ツタを切ってしまった人へ」のメッセージを掲げました。
その翌年には、隣りの北のアイスクリーム屋さんが、南側の壁の下に
「お客様へお願い」のメッセージを出しました。
緑を大切にされる地元の方々に守られて、海鳴楼のツタは今も美しく輝いています。
※昨日、132歳の若者さんが最近の様子を投稿してくださいました。
from OTARU No.2058「蔦は 一面に」 です。
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» 家付き? from negnekoazarak
番にゃん
不審者見てるだけ
てをつなごう・・・・
このツタ
伐られちゃった・・・
でもね
いくら何したって
また再生するんだよ
思い通... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2010年10月 8日 15:24
コメント
s.fujinoさん こんにちは!
文学館のツタと塀
案の定1部を除いて壊されてしまいました・・・
でもこの記事を読んで希望がもてました。
今は空襲にでもあったかのような風景。
9日から手宮線沿いは通常通り歩ける予定になっていますが・・・・
何だか泣きそうな気持ちです。
投稿者 negra1205 : 2010年10月 8日 15:39
negra1205 さん、こんばんは。
コメントとトラックバック、ありがとうございました。
先ほど、negra1205 さんの『家付き?』のところにコメントさせていただきました。
>文学館のツタと塀
>案の定1部を除いて壊されてしまいました・・・
大好きな場所でしたので、残念です。
ツタの葉は春の芽吹きや夏の光に輝いている姿も綺麗ですが、
紅葉は格別ですね。
以前、文学館・美術館の塀のツタ紅葉を載せたことがありました。
コンパクトデジカメの画像ですが、是非見てくだださい。
● 小樽のツタ、少し色づく (2009.9.10)
● 11月3日、小樽 (2006.11.26)
いつかまた、手宮線にツタが復活する日がくるといいですね。
好きだった光景をいつでも思い出せるように、今、11年間に写した画像の中から
あのポプラが写ってるものを集めて載せておきたいと考えています。
投稿者 s.fujino : 2010年10月 8日 21:35