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2005年8月の記事

2005年8月 7日

「台風は北海道に抜けました」

エントリひとつひとつを丁寧に書こう、 と決めているのですが、今回は書き流してしまいます。(小樽3日目の記事に使いたいスキャナの 画像が、まだ用意できなくて…。)

妹がまだ一緒に住んでいて短大に通っていたころ、「北海道出身の友達が、 天気予報で "台風は北海道に抜けました" と言ったと怒ってた」という話を 聞いたことがありました。
きっとそれは全国の天気じゃなくて、関東ローカルだったと思います。最近はさすがに、こういう言い方を耳にしたことはありません。でも、関心が薄く自分とさほどつながりのない場所に対する感覚は、それが自然なのかもしれません。
 # でも今は、全国の天気で日本列島が映ると、ちゃんと 後志 に目が行きます!

今回は(お土産を節約する意味もあって)、一昨年の雪あかりの路に同行した友人たちにはナイショで来ていたのですが、メールで「そちらの台風が気になります」と書いて、感づかれてしまいました。

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2005年8月12日

ブログのカスタマイズ

メインページで、記事の末尾にカテゴリーが表示されるようにカスタマイズした。
例えば、 「日銀通りのプラタナスの中に、1本好きな木があります…」 と書くと、このブログを時々訪ねて下さる小樽の方々や、雪あかりの路に一緒に行った友人たちは、小樽のことと気づいてくれる。でも、たまたまこのブログにたどりついた人は戸惑われるかもしれない。
「小樽の日銀通りのプラタナスの中に…」とするのは、何か重たい。たまには、タイトルも書き出しも、精一杯気取って、歯切れよく書いてみたいと思う。

そこで、いろいろなブログにならって、せめて記事ごとにカテゴリーを表示させたいと思ったが、Movable Type のデフォルトでは表示しないようになっている。公式タグリファレンスを引いて、なんとか実現できた。最初のトラックバックを送ってみたくて、ともかくもスタートしてから、そろそろ3週間。少しずつ形を整え中身を充実させていきたい。

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2005年8月13日

テクノラティとヘッドラインリーダ

livedoor や、goo や、nifty のようなホスティング系のブログなら、ホストごとにいつも最新のエントリーを表示してくれる。ランキングの評価を教えてくれるサービスもある。Movable Type で勝手に作ったブログとしては淋しい思いをしている。そこで、 テクノラティなどいくつかのサイトにこのブログの更新を通知するようにしている。テクノラティの存在は「ネットに地殻変動」という朝日新聞の科学面の記事で知った。

テクノラティにメンバ登録し、キーワードごとにウォッチリストの RSS の URL をとって、Headline-Reader に組み込んでおくと、数分前に小樽について書かれたブログがすぐ読める。

"♪ついに運河に来たよ~! おみやげ買って帰るからねっ!" のような若い旅行者の記事が毎日のようにネットを走る。遠い青春の日々の記憶を静かに辿る記事がある。夏休みの親子の旅行記がある。漢字で検索するから「希望下次可以在冬季時再度造訪這塊美麗的土地...」なんていう中国語のブログもヒットする。小樽はこんなにも多くの人々に愛されている。

この街もまた(他の都市と同じように)、いま様々な問題で揺れている。そこに住む人だけではなく、こんなにもたくさんの人に愛されている街だからこそ、この街のひとつひとつの問題にいつもいい答えが出るように願っている。


※ 2009.10.24 追記
2009年10月23日、テクノラティジャパンの全サービスが終了しました。
「米国テクノラティ社の事業方針の変更に伴い、日本語システムの開発及び
サポートの継続が困難になったことにより」というのがその理由でした。

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2005年8月15日

すいか

style="WIDTH: 120px; HEIGHT: 164px"
height="164"
alt="aug15_1956"
hspace="10"
src=
"https://www.viola-f.jp/weblog/annex/img_20050630T001233227.jpg"
width="120"
align="left"
border="0" /> えい。ちからをいれてきったら、ぽかんとわれましたので、おとうととふたりでたべました。
あまりおおきいので、のこってしまいました。
(1956年8月15日)

Permalink / summer of '56

2005年8月21日

日銀通りのプラタナス

日銀通りのプラタナスが夏の光の中で輝いていた。美しく感じられたのは、この街並みの中にあるからだと思う。そのプラタナスの中に好きな木が1本ある。いつもカメラを向けて来た。

 
去年の秋、道新のサイトで、日銀通りのプラタナスの剪定方法が検討されていることを知った。小樽の人々の思いと、その後の経過は、メリーゴーランドの山口さんと籔半の小川原さんのブログに詳しい。

  『●蕎麦屋親爺の独り言』の「公共美」

  『●山口たもつが行く!』の「まちづくり」のカテゴリー
 
   ☆

今までに写した日銀通りの画像をハードディスクから取り出して、Webページに組み立ててみた。通りがかりのスナップだから、剪定の資料としての意味は薄い。でも、並べて眺めてみると、この街を訪ねた時の記憶がひとつひとつ思い返されて楽しかった。

  画像ライブラリ 小樽 日銀通り
  https://www.viola-f.jp/midoriyamate/

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2005年8月23日

木綿のハンカチーフ

見よう見まねでブログを始めて、間もなく1か月になります。
こんな素晴らしい展開になるとは、想像もしていませんでした。
皆さん、どうもありがとうございます!!

当地の人達とのメーリングリストに参加したり、友人たちと、仲間うちで
BBSも作っているんですが、そちらは留守がちになってしまって (^_^;)

   君を忘れて変わっていく僕を許して
   僕は、僕は帰れない…

        (でも、少し余裕ができたので、たまには帰ってみようかナ)

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ブログのカスタマイズ(2)

左側の "最近のコメント" のところを手直しして、日付を表示するようにしました。
順序は今までと同じで、新しいものが下に入ります。(コメント本文のページと同じ流れです。)

コメントがついている記事タイトルの並び順は、新しいコメントがつくと、そっくり一番上に移動します。 今は 「再び、新緑の小樽へ」が一番下にありますが、どなたかがコメントを書いて下さると、一番上に上がってくる… はずですけれど、テストしていません。

今のところ、もう少し、この記事別表示でやってみます。
もっとたくさん記事が書けるようになったら… その時に、また考えることにします m(__)m

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2005年8月26日

メリーゴーランド

第1回以来ずっと観光客として楽しんできた小樽雪あかりの路。そのイベントに「来年はボランティアでやってみませんか」と私を誘ってくださったのが、メリーゴーランドの山口さんだった。一昨年、縁あって船見坂の工房をお訪ねし、小さな壁飾りを求めた時のことだった。

その頃、山口さんは小樽市議になられ、今年春にはブログを開設された。まさに "生きているブログ!" と目を見張る。観光情報では得られない小樽の様々な姿がうかがえる。小樽の人々の熱い思いが感じられて、ブログの素晴らしさを思う。

最近の記事に「やまぐちは議員活動の傍ら、木彫家でもあります。」とあった。

でも、私にとっては、今も、メリーゴーランドの山口さん、雪あかり路の山口さんとの印象が強い。山口さんのブログは議員活動に関するものが多く、ネットを通じてのおつきあいは、微妙に難しさを覚えることもある。
しかし、いつも "観光客=観客" にとどまっていなくてもいいと思い、関心のある記事が載った時は、一小樽ファンとして時々コメントさせていただいている。

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北海道フーディスト

「なんと、小樽ビールがありました!」と、都内に遊びに行った知人から、今日、私のケータイあてに画像付きのメールが来ました。

東京駅の近くの 北海道フーディスト。小樽ビールは1本 294 円で売っていたそうです。

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2005年8月27日

道新の速報メール

道新の速報メールが、先ほど19時54分に私のケータイに届きました。
テレビ(NHK)で熱帯雨林の番組を見ていたのですが、こちらでは、8時45分のニュースの時間まで、テロップは出なかったような気がします。
道新の取材網か送信体制がいいのでしょうか、道内関連だけではなくて全国的なニュースも、すごく早く届きます。仕事中にブルッと来てケータイを開くと、あ、そういうことは別に急がなくてもよかったのに…と思うこともあります(笑)。
道新の回し者じゃないですけど、以前、小樽支社で親切にしていただいたことがありましたので、デジカメで写して載せてみました。
(画面の中の To.. のメールアドレスは、私のアドレスではなくて、このあて先が代表で表示されるようです。)

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2005年8月29日

あ!たるぽん写真展

今、たるぽん編集部からメールが来ました。
あ!たるぽん写真展-夏-2005の当せん通知でした\(^o^)/
賞品は届いてからのお楽しみ、ということでしたが、"レンガ横丁のお食事券" や "都通りの商品券" で、有効期間が1か月ぐらいだったらどうしよう…

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2005年8月30日

萩の花が

21世紀 の森と広場に萩の花が咲いていた。陽射しはつれないけれど風はもう秋...と言えるのはもう少し先のような気がする。でも、今日は少し涼しさを感じた。
(小樽の皆さんへ)
市の中央にある大きな公園です。遠慮して、山口さんのブログには、長橋のなえぼ公園ぐらいの大きさと書きましたが、実は、もうひとまわり広いんです m(__)m

 
でも、市内にこれだけ広く緑が残っているのは、もうここだけになってしまいました。左が "つどいの広場"、右がなえぼ公園(今年5月)の "みんなの原っぱ" です。感じが似ていますね。でも、残念ながら、こちらにはナナカマドやシラカバはありません。

公園の中はいくつかのゾーンに分かれています。"緑の里" のゾーンには畑や水田があって、田園の風景が楽しめるようになっています。ソバの花やコスモスも咲いていました。向こうに見える建物は、展示の施設や管理事務所が入っている "パークセンター" です。でも、なえぼ公園の "森の自然館" のほうが立派です。
こちらでは、学校の夏休みは8月いっぱいです。子どもたちの遊ぶ姿もありました。

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2005年8月31日

思い出の夏

『夏の朝の成層圏』や『八月の光』など、タイトルが気に入って買ってしまったものの、本棚に眠ったままになっている本がいくつもある。『Summer of '42』もその一冊。今年は辞書を引きながら読破...と思ったのも一瞬で、また投げ出してしまった。数年前、この映画がテレビで放映されて、録画した。思春期の少年の甘酸っぱい物語だった。
最初、このブログのタイトルを "Summer of '56 " にしょうかとも考えたが、今のタイトルを思いついて副題に使った。もっとも、私の「あの夏」は、トンボやチョウやセミを追いかけて山野を駆け巡っていて、少しも甘酸っぱくはなかったが。
録画したビデオがどこかにもぐってしまって、今日ネットで探してみたが、なかなかみつからなかった。『思い出の夏』と思っていたのが記憶違いで、邦題は『おもいでの夏』だった。

  ああ、多感に燃えた夏がゆく... ではなくて、ブログに燃えた8月が終わる。

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